SPLATS API概要
SPLATS APIのリクエスト/レスポンスなどの詳細についてはSPLATS API仕様書を参照してください。
アクセストークン
SPLATS APIを利用するには、アクセストークンの発行が必要です。
以下の2種類の方法で発行できます。
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手動でアクセストークンを発行する
SPLATSメンバーサイトからアクセストークンを手動で発行することができます。
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連携するアプリから自動でアクセストークンを発行する
OAuth 2.0の連携方式でアクセストークンを発行することができます。
この方法でアクセストークンを発行するにはサービス事前登録の申し込みが必要です。
発行したアクセストークンは、以下のようにAuthorizationリクエストヘッダーに含めてください。
Authorization: Bearer {アクセストークン}
データ形式
SPLATS APIでは、リクエストボディ、レスポンスともにJSONを利用します。
Content-Type:application/json; charset=utf-8
エンドポイント
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https://api-link.share.splats.jp/
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開発環境に接続するエンドポイントです。
弊社から開発環境を提供されている場合のみ利用できます。
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https://api-link.splats.jp/
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本番環境に接続するエンドポイントです。
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日時形式
SPLATS APIでは、日時を表現する場合にISO 8601 拡張形式の下記文字列を利用します。ただし、日本国内での利用のみを想定していますので、タイムゾーンは +09:00
固定で指定してください。
YYYY-MM-DDThh:mm:ss+09:00
権限時間帯の形式は下記形式で時分秒まで指定します。
詳細はSPLATS API仕様書やSPLATS API使用例を参照してください。
"start": { "time": "09:00:00+09:00" }, "end": { "time": "18:00:00+09:00" }
※09:00:00から18:00:00までが対象の時間帯になります。
"start": { "time": "00:00:00+09:00" }, "end": { "time": "23:59:59+09:00" }
※このように指定すると終日許可となります。
APIのエラーレスポンス
エラーが発生した場合、エラーコード「error_code」と、その詳細「error_detail」を含むレスポンスを返します。
エラーレスポンスフォーマット
{ "message": <エラーメッセージ>, "error_code": <エラーコード>, "error_detail": <エラー内容詳細> }
エラーレスポンス例
{ "message": "Bad Request", "error_code": "40002", "error_detail": "リクエストパラメーターが不正です。" }
リクエスト制限
SPLATS APIは発行したアクセストークンに対して、60分間に受付可能なリクエスト回数を制限します。
この制限は、リクエスト種別ごとに異なります。
リクエスト種別 | 60分あたりのリクエスト回数 |
---|---|
デバイス状態取得API |
180 |
上記を除くその他API |
720 |
リクエスト回数が上限を超えた場合、429(Too many requests)が返され、制限リセットまでリクエストを行うことができなくなります。
レスポンスには、リクエスト制限の情報を表す以下のヘッダーが含まれます。
ヘッダー名 | 説明 |
---|---|
X-Rate-Limit-Limit |
期間内(60分)でリクエストできる最大回数 |
X-Rate-Limit-Remaining |
期間内(60分)でリクエストできる残り回数 |
X-Rate-Limit-Reset |
制限がリセットされるまでの秒数(制限がかかっている場合のみ) |
※本制限については今後変更される可能性があります。
リクエストサンプル
SPLATS APIの利用シーンやリクエスト例について以下に記載しています。