splats logo

拡張版SPLATS API概要

SPLATS APIは、メンバー情報の登録やログの取得など、データの管理に必要な基本機能を提供しています。
拡張版SPLATS APIでは、標準機能に加えて、デバイスの遠隔制御や外部サービスとの連携など、より高度な操作が可能になります。たとえば、インターネット経由でSPLATSデバイスの解錠・施錠を外部のプログラムから直接操作することもできます。これにより、SPLATSを使ったシステム運用の幅が広がり、柔軟な連携や高度な自動化が実現できます。
なお、拡張機能のご利用には有償ライセンス契約が必要です。

ライセンス種別

拡張版SPLATS APIには、「開発ライセンス」、「本番ライセンス(1テナント用)」、「本番ライセンス(10テナント用)」の3種類があります。

開発ライセンス

開発環境で拡張機能を利用するためのライセンスです。
本番環境ではご利用いただけません。

  • 開発環境は、システムの設計・開発・テストを目的として構築された環境です。SPLATS APIを利用したプログラムやサービスの動作確認、連携テスト、SPLATSメンバーサイトやデバイスとの接続検証、テストデータによる試験運用などにご利用いただけます。
    ※開発環境のご利用には、当社による個別の許可が必要です。

本番ライセンス

本番ライセンス(1テナント用)

本番環境で拡張機能を利用するためのライセンスで、連携可能なテナント数は1つに限定されています。
SPLATSをご契約いただいているお客様の自社システムや、特定案件など、拡張機能の利用が1テナントに限られる場合にご利用ください。

本番ライセンス(10テナント用)

本番環境で拡張機能を利用するためのライセンスで、連携可能なテナント数は最大10テナントまでです。
11テナント以上でご利用の場合は、10テナントごとに1ライセンスを追加でお申し込みください。
本番ライセンス(10テナント用)には、開発ライセンスが無償で含まれているため、追加で開発ライセンスをご契約いただかなくても、開発環境で拡張機能をご利用いただけます。

  • 本番環境は、実際のサービス提供や業務運用を目的とした環境です。SPLATS契約者が、自身の業務やサービスにおいてAPIを正式に利用・提供する際にご利用いただきます。
    本番環境では、実際のデータを用いた運用が行われ、安定性やセキュリティなどの観点から適切な管理が求められます。

  • テナントとは、SPLATSサービスをご利用いただく際の契約ごとに設けられる管理単位です。テナントごとに、お客様のデータやシステム設定などが他の契約とは分離して管理されます。また、SPLATS APIの利用もテナント単位でアクセスが制限されます。

  • 複数テナントでご利用の場合は、「本番ライセンス(10テナント用)」をご利用ください。

  • ライセンス種別の途中変更はできません。既存ライセンスの解約、およびライセンス追加の申込となります。

  • 本番ライセンス(10テナント用)を複数ご契約いただいた場合でも、無償で提供される開発ライセンスは1ライセンスのみとなります。

ご利用開始までの流れ

お問い合わせ

拡張版SPLATS APIのご利用をご希望の場合は、当社担当者、または お問い合わせフォームよりご連絡ください。

お申し込み

お問い合わせ内容を確認のうえ、申込方法をご案内いたします。
SPLATS API利用規約をご確認いただき、申込書をご提出ください。

ライセンスキー発行

お申し込み受付後、ライセンスキーを発行いたします。
「開発ライセンス」をお申し込みの場合は、開発環境専用のライセンスキーを1つ発行します。
「本番ライセンス」をお申し込みの場合は、本番環境専用のライセンスキーを1つ発行します。
※ライセンスキーは、申込数にかかわらず、環境ごとに共通で1つとなります。
※「本番ライセンス(10テナント用)」をお申し込みの場合、ご希望に応じて開発環境用のライセンスキーを別途ご提供いたします。

連携開始

ライセンスキーを使用して、拡張機能をご利用いただけます。
※ご利用前に、ライセンスキーのアクティベートが必要です。
拡張版SPLATS APIの導入・設定に当たっては、必ず 拡張版SPLATS APIを利用する をご確認ください。

利用を開始する

拡張版SPLATS APIを利用するために必要な手続きや準備については以下に記載しています。

APIの利用方法やリクエスト/レスポンスなどの詳細についてはSPLATS API概要を参照してください。

リクエストサンプル

拡張版SPLATS APIの利用シーンやリクエスト例について以下に記載しています。

よくある質問

拡張版SPLATS APIを利用するには何が必要ですか?

ご利用には有償ライセンスが必要です。ライセンスをお申し込みいただき、当社より発行されるライセンスキーを取得してください。さらに、対象テナントごとにライセンスキーのアクティベートが必要です。

ライセンスにはどのような種類がありますか?

「開発ライセンス」、「本番ライセンス(1テナント用)」、「本番ライセンス(10テナント用)」の3種類があります。利用環境やテナント数に応じて選択してください。

ライセンスの有効期間や料金について教えてください。

ライセンスの有効期間や料金は、ライセンス種別によって異なります。詳細はお問い合わせください。

開発ライセンスと本番ライセンスの違いは何ですか?

開発ライセンスは開発やテスト用の環境でのみ利用できます。本番ライセンスはサービス運用など、実際の業務環境で利用する際に必要です。

ライセンスを途中で変更することはできますか?

ライセンスの途中変更はできません。ご利用予定のテナント数や用途に合わせて、あらかじめ適切なライセンスをお申し込みください。

アクティベートとは何ですか?なぜ必要なのですか?

アクティベートは、拡張機能の利用をテナントごとに有効化するプロセスです。アクティベートAPIを使用して対象テナントを有効化しないと、そのテナントでは拡張機能を利用できません。
詳細は 拡張版SPLATS APIを利用する をご確認ください。

アクティベートできるテナント数に上限はありますか?

ご契約いただいたライセンス種別ごとに上限が決まっています。上限を超えてアクティベートする場合は、追加でライセンスをお申し込みください。
詳細は 拡張版SPLATS APIを利用する をご確認ください。

アクティベートしたテナントの一覧や状況を確認できますか?

アクティベート状況確認APIを利用することで、アクティベート済みのテナント情報一覧や現在の利用数、上限数を確認できます。
詳細は 拡張版SPLATS APIを利用する をご確認ください。

APIの利用開始までの流れを教えてください。

お問い合わせ → お申し込み → ライセンスキー発行 → ライセンスキーのアクティベート → 利用開始 という流れでご利用いただけます。

問い合わせやサポートはどこからできますか?

ご不明な点は、当社担当者またはお問い合わせフォームよりご連絡ください。