SPLATS API利用シーン
デバイスを利用するメンバーを登録して利用状況を確認する
メンバー登録
エリアの入室やカギを利用できるメンバーを登録します。
メンバー登録APIをリクエストするためには、メンバーグループ情報/エリア情報(SPLATS PASS契約の場合のみ)/キーボックス情報(SPLATS KEY契約の場合のみ)が必要になるので、事前に以下のリクエストをして必要な情報を取得してください。
GET
https://api-link.splats.jp/v1/membergroups
リクエストに成功すると、メンバーグループ情報がレスポンスされます。
対象メンバーグループのメンバーグループIDを保持してください。
設定したいグループが存在しない場合はメンバーグループ登録APIで新規作成してください。
GET
https://api-link.splats.jp/v1/areas
SPLATS PASS契約の場合のみリクエストしてください。
リクエストに成功すると、エリア情報がレスポンスされます。
エリアごとに入室の可否を指定する場合のみ対象エリアのエリアIDを保持してください。
GET
https://api-link.splats.jp/v1/devices/keys
SPLATS KEY契約の場合のみリクエストしてください。
リクエストに成功すると、キーボックス情報がレスポンスされます。
キーボックスのカギごとに利用可否を指定する場合のみ対象キーボックスのデバイスIDを保持してください。
各種必要な情報が取得できたらメンバー登録APIをリクエストします。
POST
https://api-link.splats.jp/v1/members
リクエスト内容についてはメンバー登録設定例を参照してください。
登録に成功するとメンバーIDがレスポンスされるので、必要に応じて連携サービス側で保持してください。
登録したメンバーの確認
登録したメンバーの登録内容を確認する場合は以下のリクエストをしてください。
GET
https://api-link.splats.jp/v1/members/{メンバーID}
メンバーの利用状況の確認
登録したメンバーのエリアへの入室やカギを利用した状況を確認できます。
ログ情報から確認する場合は以下をリクエストしてください。
GET
https://api-link.splats.jp/v1/histories
1回のリクエストで取得できる件数や、指定した期間のログ情報の取得をパラメータで指定することもできます。
詳細はSPLATS API仕様書を参照してください。
また、Webhookを利用することでSPLATS APIを定期的に呼び出してログ検出を行う必要がなく、リアルタイムに通知を受け取ることができるようになります。
詳細はWebhook概要を確認してください。
デバイスを利用するゲストを登録して利用状況を確認する
来客や施設の利用者など、SPLATSで管理していない外部の人を一時利用の「ゲスト」として登録できます。
ゲスト登録時に指定したQRコードや自動発行されたQRコードで認証することができます。
登録したゲストは利用終了日時の1週間後に自動で削除されるので、連携サービス側から削除する必要がありません。
永続的な管理が必要な場合は「メンバー」として登録してください。
ゲストを利用するためにはQRオプションの契約が必要です。 |
ゲスト登録APIをリクエストするためには、エリア情報(SPLATS PASS契約の場合のみ)/キーボックス情報(SPLATS KEY契約の場合のみ)が必要になるので、事前に以下のリクエストをして必要な情報を取得してください。
GET
https://api-link.splats.jp/v1/areas
SPLATS PASS契約の場合のみリクエストしてください。
リクエストに成功すると、エリア情報がレスポンスされます。
エリアごとに入室の可否を指定する場合のみ対象エリアのエリアIDを保持してください。
GET
https://api-link.splats.jp/v1/devices/keys
SPLATS KEY契約の場合のみリクエストしてください。
リクエストに成功すると、キーボックス情報がレスポンスされます。
キーボックスのカギごとに利用可否を指定する場合のみ対象キーボックスのデバイスIDを保持してください。
各種必要な情報が取得できたらゲスト登録APIをリクエストします。
POST
https://api-link.splats.jp/v1/guests
リクエスト内容についてはゲスト登録設定例を参照してください。
登録に成功すると、ゲストIDがレスポンスされます。必要に応じて連携サービス側で保持してください。
ゲストの利用状況の確認
登録したゲストのエリアへの入室やカギを利用した状況を確認できます。
ログ情報から確認する場合は以下をリクエストしてください。
GET
https://api-link.splats.jp/v1/histories
1回のリクエストで取得できる件数や、指定した期間のログ情報をパラメータで指定して取得することもできます。
詳細はSPLATS API仕様書を参照してください。
また、Webhookを利用することでSPLATS APIを定期的に呼び出してログ検出を行う必要がなく、リアルタイムに通知を受け取ることができるようになります。
詳細はWebhook概要を確認してください。
パスコントローラー状態を確認する
SPLATS PASS契約の場合のみパスコントローラー状態を確認できます。
パスコントローラー状態を取得することで、扉の開閉状況や閉め忘れなどのエラー状態を確認することができます。
状態を取得するためにはパスコントローラー情報が必要になるので、事前に以下のリクエストをして必要な情報を取得してください。
GET
https://api-link.splats.jp/v1/devices/passes
リクエストに成功すると、パスコントローラー情報がレスポンスされます。
状態を取得したい対象パスコントローラーのデバイスIDを元に以下のリクエストをしてください。
GET
https://api-link.splats.jp/v1/devices/passes/{パスコントローラーのデバイスID}/status
キーボックス状態を確認する
SPLATS KEY契約の場合のみキーボックス状態を確認できます。
キーボックス状態を取得することで、カギの取出/返却状況や閉め忘れなどのエラー状態を確認することができます。
状態を取得するためにはキーボックス情報が必要になるので、事前に以下のリクエストをして必要な情報を取得してください。
GET
https://api-link.splats.jp/v1/devices/keys
リクエストに成功すると、キーボックス情報がレスポンスされます。
状態を取得したい対象キーボックスのデバイスIDを元に以下のリクエストをしてください。
GET
https://api-link.splats.jp/v1/devices/devices/keys/{キーボックスのデバイスID}/status
カギの利用を一時的に許可する
SPLATS KEYの場合のみ一時利用許可を利用できます。
普段は利用できないカギに対して、指定した時間・メンバーのみカギの取り出し/返却を許可することができます。
例えば、アルコールチェック機器など外部サービスで許可された場合に一時利用許可を与えてカギの取り出し/返却を可能とすることができます。
※利用しないカギとしてデバイス設定の「利用しないカギを設定する」を有効にしておく必要があるので、事前にメンバーサイトから設定をしてください。
一時利用許可を与えるメンバーには対象のカギが利用できる権限が必要です。
一時利用許可を与えるためにはメンバー情報とキーボックス情報が必要になるので、事前に以下のリクエストをして必要な情報を取得してください。
GET
https://api-link.splats.jp/v1/members
リクエストに成功すると、メンバー情報がレスポンスされます。
一時利用許可を与えるメンバーのIDを保持してください。
GET
https://api-link.splats.jp/v1/devices/keys
リクエストに成功すると、キーボックス情報がレスポンスされます。
一時利用許可するキーボックスのデバイスIDを保持してください。
各種必要な情報が取得できたら一時利用許可APIをリクエストします。
PUT
https://api-link.splats.jp/v1/members/{一時利用許可を与えるメンバーのID}/temporary_use
下記設定はキーボックスAのカギ番号01に対して、リクエストを受け付けてから60秒間取り出し/保管を許可する設定例です。
device_action
を true
にすることで、情報が反映されたときにデバイスから音とLEDで知らせることができます。
info
に任意の文字列を指定すると、どういった目的で一時利用許可を与えたかログに残すことができます。
{ "target": "key", "timer": 60, "targets_list": [ { "device_id": "{キーボックスAのID}", "unit_no_list": ["01"] } ], "device_action": true, "info": "補足情報" }
SPLATS APIリクエスト例
メンバー登録設定例
メンバーを登録する場合の設定例を記載します。
詳細なパラメーターの内容はSPLATS API仕様書を参照してください。
-
設定するメンバーグループのIDを指定する必要があります。
メンバーグループ情報取得APIを使用してメンバーグループIDを取得してください。 -
devices_pass
はSPLATS PASSを契約している場合のみ指定します。
詳細は権限設定例(SPLATS PASS)をご確認ください。 -
keys_pass
はSPLATS KEYを契約している場合のみ指定します。
詳細は権限設定例(SPLATS KEY)をご確認ください。
ICカードで認証するメンバーを登録する
-
認証に使用するICカードの情報が必要となります。
登録するカード情報を事前に取得してください。
{ "member_name": "サンプル", "member_code": "0001", "membergroup_id": "xxxxxx-xxxxxx-xxxxx", "card_data": "0123ABCD00000000", "devices_pass": { ・・・ }, "keys_pass": { ・・・ } }
QRコードで認証するメンバーを登録する
QRコードで認証するためにはQRオプションの契約が必要です。 |
-
連携システム側などで生成されたQRコードなど予め用意されたQRコード情報をSPLATSに登録します。
{ "member_name": "サンプル", "member_code": "0001", "membergroup_id": "xxxxxx-xxxxxx-xxxxx", "qrcode": { "data": "ABCDEF0123456789" }, "devices_pass": { ・・・ }, "keys_pass": { ・・・ } }
-
SPLATSでQRコードを自動発行して、指定されたメールアドレスに送信します。
{ "member_name": "サンプル", "member_code": "0001", "membergroup_id": "xxxxxx-xxxxxx-xxxxx", "qrcode": { "email": "xxxx@example.com" }, "devices_pass": { ・・・ }, "keys_pass": { ・・・ } }
利用期間を指定してメンバーを登録する
-
利用期間外のメンバーはデバイス、メンバーサイトが利用できなくなります。
期日に合わせたメンバーの設定変更も不要になり、メンバーの利用を事前にコントロールすることができます。 -
下記設定は2023/04/01~2023/04/10の期間のみ、設定された権限内でデバイスを利用できます。
{ "member_name": "サンプル", "member_code": "0001", "membergroup_id": "xxxxxx-xxxxxx-xxxxx", "card_data": "0123ABCD00000000", "use_date_start": "2023-04-01T00:00:00+09:00", "use_date_end": "2023-04-10T23:59:59+09:00", "devices_pass": { ・・・ }, "keys_pass": { ・・・ } }
ゲスト登録設定例
ゲストを登録する場合の設定例を記載します。
詳細なパラメーターの内容はSPLATS API仕様書を参照してください。
ゲストを利用するためにはQRオプションの契約が必要です。 |
指定されたエリアに入室できるゲストを登録する
-
下記設定はエリアAの入室を2023/04/01 09:00:00~2023/04/10 18:00:00の間許可する設定例です。
-
設定するエリアのIDを指定する必要があります。
事前にエリア情報取得APIを使用してエリアIDを取得してください。
ゲストの入室権限を設定するにはSPLATS PASSの契約が必要です。 |
{ "guest_name": "サンプル", "use_date_start": "2023-04-01T09:00:00+09:00", "use_date_end": "2023-04-10T18:00:00+09:00", "qrcode_issuing_method": { "qrcode_data": "ABCDEF0123456789" }, "area_id_list": ["{エリアAのID}"] }
指定されたカギを利用できるゲストを登録する
-
下記設定はキーボックスAのカギ番号01を2023/04/01 09:00:00~2023/04/10 18:00:00の間、取り出しを許可し、2023/04/10 19:00:00まで返却をすることができる設定例です。
return_grace_period
を指定すると利用終了日時から指定した時間までカギの返却ができます。 -
設定するキーボックスのデバイスIDを指定する必要があります。
事前にキーボックス情報取得APIを使用してキーボックスのデバイスIDを取得してください。 -
ゲストが利用するカギとしてデバイス設定の「ゲストが利用するカギを設定する」を有効にしておく必要があるので、事前にメンバーサイトから設定をしてください。
ゲストのカギ利用権限を設定するにはSPLATS KEYの契約が必要です。 |
{ "guest_name": "サンプル", "use_date_start": "2023-04-01T09:00:00+09:00", "use_date_end": "2023-04-10T18:00:00+09:00", "return_grace_period": 60, "qrcode_issuing_method": { "qrcode_data": "ABCDEF0123456789" }, "key_devices_list": [ { "key_device_id": "{キーボックスAのID}", "units_no_list": ["01"] } ] }
権限設定例(SPLATS PASS)
メンバーの入室権限を設定する場合の設定例を記載します。
詳細なパラメーターの内容はSPLATS API仕様書を参照してください。
メンバーの入室権限を設定するにはSPLATS PASSの契約が必要です。 |
全てのエリアにいつでも入室できる
-
SPLATSに登録されている全てのエリアにいつでも入室できるメンバーを登録します。
エリアごとに詳細な権限を設定する必要がない場合に設定します。 -
この設定をした場合、後から追加されたエリアも入室できる状態となります。
{ "member_name": "サンプル", "membergroup_id": "xxxxxx-xxxxxx-xxxxx", "devices_pass": { "default_mode" : "allow_all" } }
全てのエリアの入室を不可にする
-
SPLATSに登録されている全てのエリアの入室を不可にするメンバーを登録します。
-
devices_pass
のキーを指定しない場合でもdeny_all
を指定した場合と同じ状態となります。
{ "member_name": "サンプル", "membergroup_id": "xxxxxx-xxxxxx-xxxxx", "devices_pass": { "default_mode" : "deny_all" } }
または
{ "member_name": "サンプル", "membergroup_id": "xxxxxx-xxxxxx-xxxxx" }
エリアごとに入室の可否を指定する
-
一部のエリアのみいつでも入室できるメンバーを登録します。
エリアごとに入室の可否を変更する必要がある場合に設定します。
下記設定はエリアAのみいつでも入室できるようにする設定例です。 -
指定されていないエリアは入室不可として扱われます。
-
設定するエリアのIDを指定する必要があります。
事前にエリア情報取得APIを使用してエリアIDを取得してください。
{ "member_name": "サンプル", "membergroup_id": "xxxxxx-xxxxxx-xxxxx", "devices_pass": { "default_mode" : "option", "areas_list": [ { "area_id": "{エリアAのID}", "pass": { "effect": "allow_all" } } ] } }
入室できる曜日や休日を詳細に指定する
-
エリアごとに入室できる曜日や休日を詳細に設定するメンバーを登録します。
平日の業務時間内のみ入室を許可するなど、曜日や時間帯で入室できる権限が異なる場合に設定します。
下記設定はエリアAの入室を月曜日~金曜日は9:00~18:00、土曜日/日曜日/休日は9:00~13:00を許可する設定例です。 -
終日を許可する場合は
00:00:00+09:00~23:59:59+09:00
の時間を指定してください。 -
毎日を許可する場合は
"week": ["*"]
を指定してください。
※「毎日」は休日を含む全ての日です。
{ "member_name": "サンプル", "membergroup_id": "xxxxxx-xxxxxx-xxxxx", "devices_pass": { "default_mode" : "option", "areas_list": [ { "area_id": "{エリアAのID}", "pass": { "effect": "allow", "schedule": [ { "mode": "weekly", "start": { "time": "09:00:00+09:00" }, "end": { "time": "18:00:00+09:00" }, "week": ["Monday", "Tuesday", "Wednesday", "Thursday", "Friday"] }, { "mode": "weekly", "start": { "time": "09:00:00+09:00" }, "end": { "time": "13:00:00+09:00" }, "week": ["Sunday", "Saturday", "Holiday"] } ] } } ] } }
入室できる時間を範囲で指定する
-
エリアごとに入室できる時間を範囲で設定するメンバーを登録します。
特定の期間のみ入室を許可したい場合などに設定します。
下記設定はエリアAの入室を2022/04/01 09:00:00~2022/04/10 18:00:00の間許可する設定例です。
{ "member_name": "サンプル", "membergroup_id": "xxxxxx-xxxxxx-xxxxx", "devices_pass": { "default_mode" : "option", "areas_list": [ { "area_id": "{エリアAのID}", "pass": { "effect": "allow", "schedule": [ { "mode": "range", "start": { "date": "2022-04-01", "time": "09:00:00+09:00" }, "end": { "date": "2022-04-10", "time": "18:00:00+09:00" } } ] } } ] } }
権限設定例(SPLATS KEY)
メンバーのカギ利用権限を設定する場合の設定例を記載します。
詳細なパラメーターの内容はSPLATS API仕様書を参照してください。
メンバーのカギ利用権限を設定するにはSPLATS KEYの契約が必要です。 |
全てのカギをいつでも利用できる
-
SPLATSに登録されている全てのキーボックスのカギをいつでも利用できるメンバーを登録します。
カギごとに詳細な権限を設定する必要がない場合に設定します。 -
この設定をした場合、後から追加されたキーボックスのカギも利用できる状態となります。
{ "member_name": "サンプル", "membergroup_id": "xxxxxx-xxxxxx-xxxxx", "keys_pass": { "default_mode" : "allow_all" } }
全てのカギの利用を不可にする
-
SPLATSに登録されている全てのキーボックスのカギの利用を不可にするメンバーを登録します。
-
keys_pass
のキーを指定しない場合でもdeny_all
を指定した場合と同じ状態となります。
{ "member_name": "サンプル", "membergroup_id": "xxxxxx-xxxxxx-xxxxx", "keys_pass": { "default_mode" : "deny_all" } }
または
{ "member_name": "サンプル", "membergroup_id": "xxxxxx-xxxxxx-xxxxx" }
キーボックスごとにカギの利用可否を指定する
-
一部のキーボックスのカギのみいつでも利用できるメンバーを登録します。
キーボックスごとにカギの利用可否を変更する必要がある場合に設定します。
下記設定はキーボックスAのカギをいつでも利用できる、キーボックスB/キーボックスCのカギの利用を不可にする設定例です。 -
指定されていないキーボックスは
deny_all
として扱われます。
下記設定の場合キーボックスBは明示的に許可しない、キーボックスCは指定なしとしていますが、キーボックスB/キーボックスC共にカギの利用を不可にする設定となっています。 -
設定するキーボックスのデバイスIDを指定する必要があります。
事前にキーボックス情報取得APIを使用してキーボックスのデバイスIDを取得してください。
{ "member_name": "サンプル", "membergroup_id": "xxxxxx-xxxxxx-xxxxx", "keys_pass": { "default_mode" : "option", "key_devices_list": [ { "key_device_id": "{キーボックスAのID}", "default_mode": "allow_all" }, { "key_device_id": "{キーボックスBのID}", "default_mode": "deny_all" } ] } }
キーボックスのカギごとに利用可否を指定する
-
キーボックスの一部のカギのみいつでも利用できるメンバーを登録します。
キーボックスのカギごとに利用可否を変更する必要がある場合に設定します。
下記設定はキーボックスAのカギ番号01~03をいつでも利用可、04と05を利用不可とする設定例です。
キーボックスAは5本タイプとします。
{ "member_name": "サンプル", "membergroup_id": "xxxxxx-xxxxxx-xxxxx", "keys_pass": { "default_mode" : "option", "key_devices_list": [ { "key_device_id": "{キーボックスAのID}", "default_mode": "option", "units": [ { "unit_no": "01", "pass": { "effect": "allow_all" } }, { "unit_no": "02", "pass": { "effect": "allow_all" } }, { "unit_no": "03", "pass": { "effect": "allow_all" } }, { "unit_no": "04", "pass": { "effect": "deny_all" } }, { "unit_no": "05", "pass": { "effect": "deny_all" } } ] } ] } }
カギを利用できる曜日や休日を詳細に指定する
-
キーボックスのカギごとに利用できる曜日や休日を詳細に設定するメンバーを登録します。
平日の業務時間内のみ利用を許可するなど、曜日や時間帯で利用できる権限が異なる場合に設定します。
下記設定はキーボックスAのカギ番号01を月曜日~金曜日は9:00~18:00、土曜日/日曜日/休日は9:00~13:00で利用可、02~05をいつでも利用可とする設定例です。
キーボックスAは5本タイプとします。 -
終日を許可する場合は
00:00:00+09:00~23:59:59+09:00
の時間を指定してください。 -
毎日を許可する場合は
"week": ["*"]
を指定してください。
※「毎日」は休日を含む全ての日です。
{ "member_name": "サンプル", "membergroup_id": "xxxxxx-xxxxxx-xxxxx", "keys_pass": { "default_mode" : "option", "key_devices_list": [ { "key_device_id": "{キーボックスAのID}", "default_mode": "option", "units": [ { "unit_no": "01", "pass": { "effect": "allow", "schedule": [ { "mode": "weekly", "start": { "time": "09:00:00+09:00" }, "end": { "time": "18:00:00+09:00" }, "week": ["Monday", "Tuesday", "Wednesday", "Thursday", "Friday"] }, { "mode": "weekly", "start": { "time": "09:00:00+09:00" }, "end": { "time": "13:00:00+09:00" }, "week": ["Sunday", "Saturday", "Holiday"] } ] } }, { "unit_no": "02", "pass": { "effect": "allow_all" } }, { "unit_no": "03", "pass": { "effect": "allow_all" } }, { "unit_no": "04", "pass": { "effect": "allow_all" } }, { "unit_no": "05", "pass": { "effect": "allow_all" } } ] } ] } }
カギを利用できる時間を範囲で指定する
-
キーボックスのカギごとに利用できる時間を範囲で設定するメンバーを登録します。
特定の期間のみカギの利用を許可したい場合などに設定します。
下記設定はキーボックスAのカギ番号01を2022/04/01 09:00:00~2022/04/10 18:00:00の範囲で利用可、02~05をいつでも利用可とする設定例です。 キーボックスAは5本タイプとします。
{ "member_name": "サンプル", "membergroup_id": "xxxxxx-xxxxxx-xxxxx", "keys_pass": { "default_mode" : "option", "key_devices_list": [ { "key_device_id": "{キーボックスAのID}", "default_mode": "option", "units": [ { "unit_no": "01", "pass": { "effect": "allow", "schedule": [ { "mode": "range", "start": { "date": "2022-04-01", "time": "09:00:00+09:00" }, "end": { "date": "2022-04-10", "time": "18:00:00+09:00" } } ] } }, { "unit_no": "02", "pass": { "effect": "allow_all" } }, { "unit_no": "03", "pass": { "effect": "allow_all" } }, { "unit_no": "04", "pass": { "effect": "allow_all" } }, { "unit_no": "05", "pass": { "effect": "allow_all" } } ] } ] } }
顔認証関連の使用例
顔認証関連のSPLATS APIの使用例を記載します。
詳細なパラメーターの内容はSPLATS API仕様書を参照してください。
※顔認証オプションはSPLATS PASSのみ対応しています。
登録する顔画像について
-
jpeg画像のみ対応しています。
-
顔登録に使用する画像が以下の場合、登録できません。
・既に使用されている顔画像
・顔が検出できない
・複数人写っている
・マスクをしている -
登録する顔画像が不明瞭な場合、認証精度が低くなります。(眼鏡や帽子着用、横顔、影など)
-
顔画像は縦長の写真を推奨しています。顔画像を1200×1600にリサイズして送信してください。
リサイズする前の顔画像が高解像度なほど認証精度が高くなります。 -
顔画像の最大サイズは2MBです。
メンバーの顔画像を登録する
-
登録済みのメンバーに顔画像を登録します。
-
顔画像の登録に時間がかかることがあるため、顔画像登録の進捗は「リクエスト結果取得」APIで取得します。 リクエスト進捗が「succeeded/failed_○○」になると処理完了です。
<顔画像の登録フロー例>
※顔画像の登録結果は「リクエスト結果取得」APIでのみ取得できます。
※顔画像登録に成功してから顔認証できるようになるまで30秒以上かかります。(ネットワーク状況により変動します。)
※登録済みの顔画像はSPLATS APIで取得できません。連携サービス上で顔画像を保持して頂くか、SPLATSメンバーサイト上でご確認ください。
<顔画像登録の進捗例>
○顔画像登録中の場合
{ "request_id": "xxxxxx-xxxxxx-xxxxx", "request_type": "face", "status": "progress" }
○顔画像登録に成功した場合
{ "request_id": "xxxxxx-xxxxxx-xxxxx", "request_type": "face", "status": "succeeded" }
○「既に使用されている顔画像」のため、登録に失敗した場合
{ "request_id": "xxxxxx-xxxxxx-xxxxx", "request_type": "face", "status": "failed_registered" }
メンバーの顔画像を削除する
-
登録済みのメンバーの顔画像を削除します。
-
「メンバー削除」APIを使用した場合、登録されている顔画像も削除します。
メンバーの顔画像を更新する
-
登録済みの顔画像を更新する場合、一度顔画像を削除してから再度登録してください。
メンバーに顔画像が登録されていることを確認する
-
顔画像登録済みの場合、「メンバー取得」APIでメンバーに顔画像が登録されていることを確認できます。
「face_data」があれば顔画像が登録されています。下記は顔画像が登録されていた場合の例です。
{ "member_id": "xxxxxx-xxxxxx-xxxxx", "member_name": "サンプル", ~ 省略 ~ "face_data": "xxxxxx-xxxxxx-xxxxx", ~ 省略 ~ }